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699 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 10:54:45 ID:T+LmW/A9O
俺の実家は小さい寺をやってて、親父が憑き物祓いや人形供養してるのを何度も見てたが、
今までで1番怖かったのが赤ちゃんの人形。
ミルクとか飲ませるような結構デカイ人形(わかるかな?)。

当時10歳くらいだった俺は、夜トイレに起きると、
人形部屋(供養する人形や、供養前の人形を集めた部屋)から、ミャーミャー猫のような鳴き声が聞こえたので、
部屋に入って電気をつけた。
そしたら、ダンボールにガムテープぐるぐる巻きにした箱があって、
中からミャーミャー鳴き声とガリガリひっかいてるような音が聞こえ、
中に猫がいる!と思った俺は、ガムテープをはがしてダンボールのふたをひらいた。
途端に鳴き声が止まり、中を見ると、中にいたのは猫じゃなくて赤ちゃんの人形だった。
普通寝かせると目をつぶるタイプの人形なんだけど、目をパッチリ開けて俺の顔を見ていた。
俺は怖くなって逃げようとしたが、数歩後ずさったとこで腰を抜かし恐怖で動けなくなった。

ただひたすら箱を見ていると、箱がカタカタ揺れて人形の手が出てきて、箱のフチを掴んだのが見えた。
出てくる!って直感的に思った俺は、目を瞑って叫びまくった。
そしたら親父が来て人形を抱き上げ、人形に向かって「もう寝なさい」と言い、
今度は木箱を持ってきて、中に入れ蓋を閉めた。
その後、親父に「何をしてたんだ!」と酷く怒られて、
「箱の中から猫の鳴き声がした」と説明すると、溜め息をついて、
「今度から何かあったら、まず自分に言いなさい」と言われた。

その人形は、その日の夕方に近所のおばさんが持ってきて、まだ親父も中の人形を見ていなかったそうだ。
そして次の日に、その人形は燃やす事になった。
寺に持ってきた人形でも、無害な物は人形部屋で供養しているのだけど、
動いたり声を出したりするのは危険だから、燃やす事にしていたらしい。
木箱に入っている人形に、お経を唱えながら親父が火をつけた途端に、
中から昨日のミャーミャー言う声が激しく聞こえてきた。
それに構わず親父お経を唱えた。
燃やした人形を出すと、原型を止めていない黒いプラスチックの塊になっていた。
その塊は箱に入れて、無縁仏の墓に埋葬した。

その後何も無く、今では都内で独り暮らしをしているが、
夜中に猫の声が聞こえると、ビクッとしてしまう自分がいる。

701 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 11:40:15 ID:l9Q7j8FmO
この話し怖い!
夜中に人形部屋に入る君も凄いが
1番凄いのは君の親父さんだね

702 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 11:46:02 ID:i3mKzhIW0
>>699
wktk(・∀・)他にもまだまだありそうな悪寒!
次の投下待ってますよー

709 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 13:19:30 ID:T+LmW/A9O
>>701-702
うちは小さな寺だから、本堂や人形部屋も自宅と繋がっていて、
人形部屋は子供の頃から結構遊び場にしてたから怖く無かったが、
流石にその後からは余り入らなくなった。
寺っ子の割には、実は幽霊や人魂など見た事も無いし^^;

憑かれた人間の話や不思議だった体験はいくつか記憶に残っているが、余り怖くないと思います。

710 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 13:31:00 ID:0UOStqyk0
>>709
>>憑かれた人間の話

いいモン持ってんじゃねーか!
kwsk!

711 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 14:44:41 ID:T+LmW/A9O
>>710怖くないですよ。
憑き物落としは何度か見ましたが、1番印象が強かったのが狐憑きの女の子。
自分と同年代だったから気になってたのかも。

両親に連れられて客間に通されたその子は、友達とコックリさんをやった後からおかしくなったらしい。
自分は狐だと主張するようになって、サラダ油を飲んだりするようになったらしい。
でも、一見普通の子に見えた。
別に暴れてるわけでもなく、うつむいてちょこんと座っていた。

でも、本堂に移って親父が読経を始めると、途端に酷い叫び声を出して、
凄い勢いで裸足のまま外に逃げ出した。
両親や親父が追い掛けて行くと、その子は真冬なのに池に飛込んだ。
池から引きずり出して本堂に戻そうとしたら、その子は、
「私は○○神社のお稲荷様だ!」「神の使いだ!」「寺になんて用は無い!」
みたいな事をギャーギャー叫びまくっていた。
その時のその子の顔は、顔が青ざめ目がつり上がり、本当に狐みたいで怖かった。

そして今度は逃げないように、ご両親が娘を左右から押さえ付けて読経を始めた。
最初は何て言っているかわからない悲鳴をあげながら暴れていたが、
親父がその子の胸元に小さな刀みたいのを押し付けたら(刺したんじゃなくてあてただけ)、
気絶したみたいに動かなくなった。
親父は「多分もう大丈夫」と言ったが、意識が無いのを心配したご両親が救急車を呼び、病院に運ばれたが、
救急車の中で意識を戻し、今までの事(コックリさんをした後の事)を全く覚えて無かったそうだ。

次の日にその子とご両親がお礼に来て、何か高級なメロンを一箱貰った。
そのメロンが滅茶苦茶美味かった事を忘れない。

引用元:怖い話クラブ

 

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