通るつもりなかった道から異世界に

以前に「俺が異世界に行った話をする」というスレを立てた者だが、また異世界に行ったので話を聞いてほしい。

真剣に俺を信じてくれる奴とか釣りだと思う奴でも誰でもいい。

京都市内から化野念仏寺を通ってつたやを越えたら左に曲がって六丁峠に来てほしい。

六丁峠を左に曲がって山道を進んだら嵐山高雄パークウェイ横の歩道を越えた石畳の道の奥にいるから。

事情はどこまでできるかわからないがスレで説明する。

異世界の証拠もあるし、とにかく誰か純粋な人がいるなら来て俺を助けてほしい。

今俺は異世界から逃げ出してきて追われている最中なんだ。

どこまで書けるかわからないが、とにかく聞いてほしい。

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:38:22 ID:QhFimF5m0
追ってがこのスレを見たら…
5: 忍法帖【Lv=36,xxxPT】(1+0:15) 2013/06/29 23:38:46 ID:rTa+R9jM0
一時期、異世界スレが立ちまくっててどの異世界の人かわからんな
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:39:05ID:xy75cIutO

俺はスレを立てた後もとくに異世界のことは意識せずに暮らしていたんだが、妙にあの世界が恋しくなった。

だが、ゲラゲラには来ないように言われていたために我慢はしていたが限界がきた。

とにかくあの異世界にもう一度行きたいという気持ちがいっぱいで俺は夜中に例のマンションに忍び込んだ。

中庭には壁に備え付けられている雨水を流す筒みたいなのをよじ登って三階と五階の間の空間から侵入した。

四階部分から筒を蔦って降りようとした時に以前の気分の悪さ、目眩がした。

気がつけば異世界だった。

帰り方も異世界の仕組みをある程度わかっている俺はデカイかばんとデジカメを持ち込んで証拠を集めてこっちの世界に持って帰ろうと目論んでいた。

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:40:53 ID:rTa+R9jM0
中庭でぶっ倒れて起きたら異世界の人か
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:42:15ID:xy75cIutO

異世界の中庭からまた雨水を流す筒をよじ登ってマンションの外に出た。

時間は夜中の3時だった。

持ち込んだ携帯や時計によるとな。

で、俺は早速、物証集めをした。

ぶっちゃけ怖いし、とりあえず何個か持ち帰ってアップしたら釣りだの糖質だの言ってる奴らを黙らせることができるだろうからな。

コンビニでチラシと外のごみ箱に捨ててあったお菓子の袋なんかをかばんに詰め込んだ。

もうとりあえずめぼしい物をかばんに押し込んだ。

で、例の中庭に戻ってこっちの世界に帰ろうとしたんだが、いつもの気分の悪さが来なかった。

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:44:52ID:xy75cIutO
中庭でゴロゴロしたり、壁に頭をぶつけたんだが、帰れなかった。
捕まってまたいろいろ弄られるのは嫌だし、ゲラゲラに来ているのがばれるのも嫌だった。だが、とにかくこっちの世界に帰れない。とりあえず、時間を置いてまた侵入することにした。

再度マンションを後にして近くの公園のベンチで持ち込んだお菓子をポリポリ食いながら、持ち込んだコーヒー飲んでた。

で、その公園にはトイレがあるんだが、トイレの中から身長1メートルぐらいの小人?が出てきた。

服装はガンツスーツみたいなのを来てて、手足は無茶苦茶細長くて全身灰色で目が無茶苦茶でかくて黒一色。

俺はビビりまくりで小声で「うわぁ」みたいな情けない声を出したんだが、小人はそのまま公園を出て止めてあったトラックに乗ってどこかへ行ってしまった。

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:47:38ID:xy75cIutO

俺は改めてガチでヤバい状況に置かれていることを改めて理解して、とにかく帰ることを優先することにした。

だが、中庭に戻ってもこっちの世界には帰れないし、とにかく夜が明けてから中庭に行けば帰れることを願った。

で、とにかくなんか、誰かに見られること自体がヤバいことみたいな感覚になって俺は公園を出た。

大きい道に面してるし、とにかく誰かに見られないように気配を消ながら公園を出ようとした。

公園を出てちょっと歩くと

「ピィイイイイイイイ!!」

って感じの音が響いた。

町中に。なんか笛みたいな音。

どこから鳴ってるかはわからないんだが、とにかく無茶苦茶デカイ音で響いた。

22: ◆oEuXbtOECc 2013/06/29 23:51:27 ID:xy75cIutO

音は2、3分鳴り続けたと思う。

で、鳴り止んだと思ったら東から太陽が昇り始めた。

こっちの世界の速度とは明らかに違う速度で。

で、グングン太陽は昇っていって、昇り始めてから1分ぐらいでほぼ町の上に来て停止した。

太陽が停止してすぐにマンションとか民家から人がたくさん出てきた。

で、太陽に向かってお経みたいな「なんまーらーうらー」みたいなのを唱えながら両手を合わせて頭を下げ始めた。

俺はビビって隠れようとしたが、ババアがやってきてなんか胸倉掴んで怒鳴られた。

なんか太陽を指差してすごい剣幕でかかってきたが、俺は両手を合わせて頭を無茶苦茶下げた。

そしたらババアはなんか言葉を吐き捨てるみたいに呟いて離れていった。

25: ◆oEuXbtOECc 2013/06/29 23:54:06 ID:xy75cIutO

5分ぐらいお経は続いた。

その間人々はずっと両手を合わせて祈ってた。

「にゃーーーみいいいーーー!!」

みたいな声を叫んだと思ったらお祈りは終わったらしく、人々は家の中に入っていった。

で、いきなり昼になったためか俺は気分が悪くなった。

なんか無性に身体が熱くて、頭がぼーっとしてきた。

これはひょっとして帰れるかな、と期待したが普通に公園のトイレで嘔吐しただけで終わった。

嘔吐し終えても身体はだるくとにかく暑い。

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:54:33 ID:2e7fnP980
追っ手がきたとかレスして>>1が消えるんですね
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:57:04 ID:QhFimF5m0
なぜ行こうと思ったのか
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/29 23:59:03 ID:pUjHLwRV0
>>31
男の性さ…
32: ◆oEuXbtOECc 2013/06/29 23:57:05 ID:xy75cIutO

俺はあまりの暑さに公園の日陰で休むことにしたんだが、まったく効果がない。

頭の中がぐるんぐるん回ってる感覚があって持ってきたポカリを飲み干したが、まったく効果はなかった。

で、俺はそのまま意識を失って倒れた。

倒れる瞬間になんとなく帰れそうな雰囲気だったからちょっと期待した。

案の定、倒れてすぐに帰ってきた感覚があった。

暑くもないし、空気もこっちの世界のようだった。

公園で立ち上がって顔やズボンの砂をはたくと背中に回した手に何かが当たった。

振り返ると俺のすぐ近くでフラフープを持った女の子が笑顔でこちらを見ていた。

36: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:00:06 ID:jhwSqfC9O

俺はてっきりこっちの世界だと思っていたから

あ、ごめん

なんて女の子に言った。

で、俺は無茶苦茶ビビった。

そのフラフープを持った女の子なんだが、平面なんだ。

説明し辛いがとにかく平面。

奥行きがないの。

斜めからみたら板。

フラフープを回すんだが、フラフープも奥行きなし。

まるで紙に女の子の写真が貼付けてあるみたいなんだが、女の子は笑顔だし、動くんだ。

「オオイ、オア、オイチ、オエ、アア」

みたいな無茶苦茶低い声を出したんだ。

声質は銀河万丈さんみたいな感じ。

39: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:02:39 ID:jhwSqfC9O

俺は自分の手とか足を見たんだが、普通に三次元だった。

女の子は俺に目を合わせながら首を傾けて、口から黒い液体をドバドバ出したかと思ったら泣いてどっかへ行ってしまった。

吐き出された液体は三次元だった。

俺はもう恐怖で足がすくんで動けなかったんだが、また変なのがきても怖いし、例の通りにでた。

そしたら人っこ一人いないんだ。

建物なんかは一緒なんだが、まったく人の気配がない。

それなりに大きな通りなのに車もなく、音もない。

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:05:20 ID:eu6VwjJG0
本物なら異世界ブームの火付け役の奴じゃん
43: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:06:55 ID:jhwSqfC9O

誰もいないんだが、嘔吐してるし喉が渇いた。

で、飲食店に入ったんだが、案の定誰もいない。

俺は勝手グラスに水を注いで飲んだ。

普通の水のようだった。

すいませーん!

って店の奥に声をかけるんだが、無反応。

で、また通りに出てどうしようか考えて、結局、また例の中庭を目指すことにした。

外に出てマンションに向かう途中に何やら変な音が響いた。

フルーツグラノーラとかコーンフロスト食べてる時みたいなシャクシャク音。

44: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:09:57 ID:jhwSqfC9O

シャクシャク音は遠くから地響きみたいに聞こえてきていた。

さっき入った建物の向こう側から聞こえてくる感じだった。

で、通りが交わるところまで出て音が聞こえてくる方角に向いた。

すると無茶苦茶デカイ明太子みたいなのが空に浮かんでいた。

もう無茶苦茶デカイ。

比叡山や愛宕山が見えてるんだが、それよりデカイ。

雲よりは低い位置にあるようだった。

赤ピンク色で表明に血管みたいなのが入っていて、ブツブツが所々にあった。

で、明太子の先端に口?らしきものがついていて、そこからシャクシャク音は出てるみたいだった。

45: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:11:21 ID:jhwSqfC9O

その明太子が口を動かす度にシャクシャク音は響いてきてる感じだった。

明太子はゆっくりと比叡山の方からこちら側に飛行してくる様子だった。

俺は呆気にとられたが、とりあえず中庭からこっちの世界に帰ろうとマンションに急いだ。

で、俺は急いでいると前方の地面に明太子がたくさんいるのがわかった。

浮いてる奴とは違って握り拳ぐらいのサイズの明太子が地面を這っていた。

20匹ぐらいいたと思う。

全員俺の方に口らしきものを向けていた。

気持ち悪いんで俺は進路を変えて別のルートでマンションを目指すことにした。

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:11:47 ID:igQ2F8dz0
たーらこー たーらこー たーっぷりー たーらこー
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:13:11 ID:YQUpFjV10
>>46
それ思い出した
50: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:14:54 ID:jhwSqfC9O

ルートを変えても明太子はどこからか湧いてきて、段々と俺は明太子に囲まれてきてしまった。

マンションに到着して雨水を流す筒を上って中庭に出た。

マンションの敷地内にも明太子が無茶苦茶いっぱいいたが、明太子は上ることはできないみたいで、地面だけをはいつくばってた。

中庭に明太子がいないことを確認して俺は三階屋根部分から筒を下りた。

だが、やっぱり気分が悪くならない。

外は明太子だらけだろうから出たくなかった。

明太子は明らかに俺に向かってきていたし。

本気で頭を抱えて考えながら小便したり、壁に頭を打ち付けたりしてた。

54: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:17:04 ID:jhwSqfC9O

で、中庭をよくみるとなんだが一部分だけ景色が歪んでいた。

歪んだ景色をよくみるとテレビの砂嵐みたいな感じになってた。

色が似通ってるから気付かなかったけど、壁がチカチカしてた。

で、調べようとチカチカした部分に近づいていくとさっきのフラフープの女の子がいた。

女の子はまだ泣いてた。

気味が悪いことは確かだが、なんだかんだ女の子がいてくれてなぜだかほっとした。

なんとなく俺がしっかりしなくちゃなって気持ちになった。

フラフープの女の子は俺を避けるわけでもなくシクシクと静かに泣いていた。

どうしていいかわからなかったが、とりあえず、話しかけてみることにした。

57: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:20:18 ID:jhwSqfC9O

お嬢ちゃん、どこからきたの

なんて聞いたと思う。

フラフープの女の子は俺が声をかけると泣き止んでくれた。

今度は黄色い液体を嘔吐して、笑顔になった。

出会った時みたい笑顔になったからとりあえず機嫌よくなったのかなと思った。

「オオイ、アア、アアアアア」

みたいなまたわけわからんことを銀河万丈風に話した。

俺はどうしていいかわからないけど、アア、アアアアのあたりを真似してみた。

するとフラフープの女の子は透明な液体を嘔吐した。

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:20:49 ID:uYqpPB130
嘔吐しすぎだろwwwww
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:22:10 ID:NKnYrwCMI
異世界マジ異世界wwwww
63: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:23:04 ID:jhwSqfC9O

フラフープの女の子は相変わらず平面で嘔吐物は三次元だった。

しばらくは俺がこっちの言葉で声かけたり、フラフープの女の子がアアアアとかオイアとか言ってて会話が一方通行だった。

会話の合間に時々、いろんな色の液体を嘔吐した。

それでもフラフープの女の子は笑顔だった。

で、しばらくそんな無意味な会話?が続いたんだが、俺はなぜだか無性に女の子が嘔吐した液体を飲みたくなった。

別にそういう趣味があるわけじゃないんだが、カラフルに液体が混ざりあってるのを見るとなぜだか飲みたくなった。

俺は指で嘔吐物に触れて指をなめた。

無茶苦茶甘かった。

こっちの世界にはないような突き抜けた甘さだった。

甘いだけというわけではなくとにかく美味しかった。

67: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:26:10 ID:jhwSqfC9O

始めは指一本でなめたが手の平全体に嘔吐物を付けてなめ、次はもう地面にはいつくばって嘔吐物をすすっていた。

必死だった。

味わったことがないぐらい美味しい。

地面のをすすって、段々とフラフープの女の子の足元に近付いていった。

こんな俺を見てもフラフープの女の子はやっぱり笑顔で俺が顔見ると首を傾げまた嘔吐してくれた。

今度は黄色の液体にビー玉ぐらいのまっ白い玉が何個か入っていた。

地面に吐き出されたブツをすすって、白い玉も口にした。

だが、白い玉は歯ごたえが悪かった。

玉子の殻みたいな感じ。

味もなく変に固くて食べられたものではなかった。

69: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:32:27 ID:jhwSqfC9O

しばらく必死ですすっていたんだが、ある時いきなり酔っ払ったような感覚になった。

頭の中に絵の具を塗られているような感覚が襲ってきて、平衡感覚がなくなってきた。

フラフープの女の子は俺を見下ろしながら笑顔だった。

視界の中に絵の具をたくさん落としたみたいに色が充満してきた。

色が渦を巻いて視界を埋めていってついに目がチカチカした感覚になって見えなくなった。

俺は手探りで壁を探したんだが、結局、頭を殴られたような感覚とブヨブヨしたものに包まれる感覚に捕われてしまった。

71: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:36:02 ID:jhwSqfC9O

ブヨブヨした感覚の中に入ってしばらくは温かかったんだが、しばらくすると寒気に変わった。

全身を毛みたいなものでワサワサされてる感覚があって気持ち悪いから無茶苦茶暴れたと思う。

それでもしばらくはブヨブヨとワサワサが続いた。

で、しばらくしたら落下する感覚になって、地面に落下した。

目を開けると見えるようになっていて、360度全部が黄色い草原になってた。

ずっと向こうまでずっと黄色い長い三角形の草が生えてる草原。

何もなかった。

空は真っ白。

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:39:02 ID:lVHwCMDA0
異世界スレの人に会えるなんて
73: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:39:02 ID:jhwSqfC9O

どんだけ見渡しても黄色い草と白い空しかない。

どうしていいかもわからなかったが、とりあえず進んでみることにした。

とりあえず真っすぐ進んだ。

黄色い草はこっちの草と同じで腰ぐらいまであるので歩くのは大変だった。

虫なんかはいなかった。

土は茶色だったと思う。

どれだけ進んでもとにかく何もなかった。

お腹が減ったから草を食べてみたが、無茶苦茶まずかった。

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:40:05 ID:uYqpPB130
どうやって帰ってきたのかはよ
75: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:42:46 ID:jhwSqfC9O

二時間ぐらい歩いたと思う。

横から丸い球体が俺の500メートルぐらい先を転がりながら転がっていった。

球体は無機物というよりダンゴムシみたいな感じだった。

全部で三つ。

そいつらが転がった跡に行ってみると草が倒されていて歩きやすくなっていた。

草を分け入るのはしをどいので球体が転がっていった跡を歩くことにしたんだ。

しばらく進んだらまた球体の跡の脇に小さくて黒い物体があった。

こちらでいう地蔵にそっくりだった。

78: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:47:06 ID:jhwSqfC9O

地蔵は人の形に掘ってあって手を合わせている格好で顔は真ん丸で笑顔、首からは赤い前掛けがあった。

高さは30センチぐらいかな。

触ってみると石でできているみたいで重かった。

地蔵にびっくりはしたが、とくに何もないのでさらに歩いた。

かなり歩いたと思う。

足に疲労がかなりきたぐらいで地平線に空とはまた違う白いものが見えてきた。

遥か彼方にあるからなかなかそれが何かわからなかったが、とにかく近づいてみてわかった。

俗にいるパルテノン神殿みたいな奴だった。

大理石っていうのかああいう材質でできてて円柱の柱に屋根がついてるみたいな。

かなり時間が流れているのかボロボロだった。

79: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:50:52 ID:jhwSqfC9O

その建物の中なんだが、床と屋根と柱しかなかったが、一つの柱の根本に袋があった。

ビニールじゃなくて茶色くて編んでできるようなやつ。

俺はその袋を開けてみると中身は見たこともないような果物のようなものだった。

青いキュウリみたいなのとか黒いリンゴみたいなのとか毛が生えたミカンみたいなのとか。

空腹がやばかった俺はとにかく口にした。

汁が溢れてきたので味はいまいちだが、喉が癒されて助かった。

書き忘れてたが、気温はやや暑い。

風は少しだけふいてる。

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 00:53:23 ID:rVIU5+sJ0
追われてる最中なんだろ?そろそろ誰か来た?
82: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:54:02 ID:jhwSqfC9O

果物をとりあえず食べれそうな部分だけ食べた。

その後、建物の周りを見てみたんだが、草が薙ぎ倒された道はなかった。

つまりどこに向かっていけばいいのかわからなくなった。

俺はとりあえず腹は膨れてはいるから休んだ。

休みながら異世界にきたことをかなり後悔した。

しばらく考えていたら、こんなわけのわからん場所で死ぬのもわるくないかなとも思えてきた。

建物の中で影が出来る部分なら涼しくて寝れた。

床は固くて寝心地は悪いがとにかく寝た。

しばらくしたら暑さと頭の痛さで目が覚めた。

84: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 00:58:55 ID:jhwSqfC9O

俺は眠かったが一瞬目をあけると視界に無茶苦茶なものが写った。

頭も手足も細長い生き物とかアルファベットのHの形の生き物とかフウセンみたいな奴とかとにかく建物の外からガン見されてた。

で、後頭部を突かれた感覚があって振り返ってみたら全身がタコの足みたいな奴が杖持って立ってた。

そいつは全身がタコの足で太い足や細い足が入り組んでるみたいな見た目だった。

俺が振り返っても杖で小突いてきた。

俺はうわっみたいな声を上げたが、向こうビビるわけでもなく、杖でつくのを続けてきた。

俺は痛いし、杖を握って離さないようにした。

86: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 01:02:17 ID:jhwSqfC9O

杖を握って離さないようにしたら、タコは俺に近づいてきた。

足と伸ばしてきて気持ち悪いから逃げた。

逃げた先も大変だった。

玉に羽が生えたような奴とか四角形でピカピカ光ってる奴とか奇妙奇天烈な生き物がウジャウジャいた。

そんな奴らを無視して逃げたんだが、どこまでいっても変な生き物達はいた。

俺はもうとにかく怖かったから逃げた。

しばらく逃げると今度はじいさんがいた。

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:02:58 ID:igQ2F8dz0
もう異世界とかそういうレベルじゃない
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:04:40 ID:sM/MfD9tO
期待wwww
89: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 01:05:44 ID:jhwSqfC9O

じいさんは見た目は完璧に人間なんだが、顔から下がなかった。

草に隠れていて近づくまでわからなかったが、顔は宙に浮いていた。

青い帽子に無茶苦茶長い白いヒゲ、皺くちゃの顔に左目にはでかい眼鏡がついてた。

俺はじいさんのところに走っていき目で助けを求めた。

だが、じいさんは宙に浮いて首を振るだけで何もしてくれなかった。

振り返ると例のタコ足が追い掛けてきていた。

俺はじいさんの後ろに周って盾にしたが、じいさんは顔をこちらに向けて首を振るだけだった。

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:07:05 ID:shCJ+ZrY0
大冒険じゃねえかw
92: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 01:08:41 ID:jhwSqfC9O

俺は結局、じいさんの後ろで腰を抜かして倒れた。

さらにはちびった。

生まれて初めてちびった。

とまらんかった。

タコ足は俺を杖でめった打ちにすると俺の腕を掴んだ。

で、人のサイズぐらいの蜘蛛みたいな奴がいるんだが、そいつで二人?で俺を運びだした。

俺は痛いし、身体に力が入らないしでされるがままに連れていかされた。

しばらく運ばれると黄色い草がミステリーサークルみたいに円形に倒されてる場所にでた。

94: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 01:12:41 ID:jhwSqfC9O

俺はそのサークルの真ん中当たりに捨てられた。

倒れている俺にタコ足はさらに杖で殴ってきた。

無茶苦茶痛いんだが、もうどうにでもしてくれって感じだった。

俺がリンチされている時もわけのわからん動物達は俺を見ているだけだった。

かなりボコられたあと、ついにタコ足は俺から離れていった。

で、俺はそのまま意識を失った。

気がついたら身体がやばいぐらい重かった。

少し手を動かすだけで激痛が走った。

周りをみると俺はまだミステリーサークルの中にいるようだった。

周りにはだれもいなかった。

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:14:06 ID:/s751rvx0
いつ帰れるんだよ
98: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 01:16:31 ID:jhwSqfC9O

ゆっくり立ち上がってみたが、草の向こうにも誰もいなかった。

ただ、空には羽が生えてるやつとか生えてないやつとかが飛んでた。

パルテノン神殿みたいな建物もわずかに見えたが、例のタコ足の姿はなかった。

行く宛てもないけど、とにかく逃げようと思って身体を引きずりながらミステリーサークルの外に出ようとしたが、見えない壁みたいなのがあって出れなかった。

透明な壁があって出ようとしてもぶつかる。

横にずれてみてもその壁はずっと続いていた。

俺は逃げるのさえ諦めて寝た。

寝るしかなかった。

100: ◆oEuXbtOECc 2013/06/30 01:20:07 ID:jhwSqfC9O

目を覚ましたら今度は例のじいさんの顔がいた。

相変わらず首を振ってるが、壁の向こう側から俺の方を見ながらずっと首を振っていた。

俺は近付いて今度は声をかけるんだが、無表情で首を振るだけだった。

俺は必死でじいさんに身振り手振りや表情で助けてほしい的なことを伝えようと頑張ったんだが、伝わらないようだった。

じいさんは機械みたいに首を振るだけだった。

しばらくしたら今度は女の首がきた。

髪は長くてストレート。

年齢は二十歳ぐらいかと思う。

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:21:37 ID:kjv6+pcc0
前の異世界と全然ちゃうやん
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:22:54ID:jhwSqfC9O

女の首は化粧した気配はないんだが、唇だけやたらと赤かった。

真っ赤。無茶苦茶赤い。

その女にも泣いて助けを懇願するんだが、女は無表情で舌を出すだけだった。

舌を出したまま硬直した。

しばらくするとじいさんが女の舌を食べ始めた。

血は出ず、舌の中はピンク色の肉だけだった。

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:27:42 ID:B1Fkp5EkO
ゲラゲラに異世界の食べ物を食べるなと言われてたのに
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:40:47 ID:9xIG94B30
まだなのか!?
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:41:08 ID:eu6VwjJG0
捕まったか
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:42:01 ID:uYqpPB130
マジレスすると書き込んでる暇があるなら逃げろよ
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:51:13 ID:uYqpPB130
マジでどうした
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:54:47 ID:E9roICyO0
ぉーぃ
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 01:55:32 ID:uYqpPB130
逃げたか捕まったかだけでも言え
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 02:25:08 ID:VF4h9hO+0
次は俺らの番だな
おまえらも気をつけろ
まだまだ夜は長いからな油断はしないほうがいい
エロサイトにでも行って気分紛らわしてから寝るわ
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 02:50:29 ID:5zumXMRU0
助けにいかなきゃいけない気がする
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/30 03:11:05 ID:MumIa+8T0
こんな事、嘘でも書いてると本当になるから辞めとけよ

引用元:ちかとも

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