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俺、実は今だに怖くて夜一人じゃ寝れないんだ
昔ね、俺北海道のある地域に住んでたんだ
そこではつい最近まで「夜這い」とかが平気であった極小さな町
いや、今でももしかしたらその習慣自体は続いてるかもしれないです
こういう事は表沙汰には決してなりませんもんね

当時僕は異性に興味を持ち始め悶々と夜を過ごす中学生でした
「夜這い」についてはそれとなく知識としてあったんですが
女性から男性に、という時点で疑問を抱いてたんですよ
あぁ、言い遅れましたがこの地域では女性から男性にアプローチが主流の「夜這い」だったんです
でもその話しを聞いてからというもの、クラスの数人の女子が僕を取り合って~
みたいな妄想が溢れてたんですよね
田舎ですからうちの先輩、先輩と言ってもクラスは同じだったんですが、その人が昨日あの子と~
みたいな話しは嫌でも流れてくるんですよ

そんな悶々としたある日、ついに来たんですよ
親の目を盗み家に侵入して来て僕の枕元に座ってくれた子が!
僕達の町では「夜這い」してきた女の子は絶対に「見てはいけない」んですよね
これは暗黙のルールでもあり小学生でも知ってるようなルールなんです
後腐れやしがらみなんかに囚われないためだろうと先輩は言ってました
でも当時照明と言えばロウソク、月明かりだけだったんですよ
みたくても見れない、これが現実でした
当然私も男の子、やる事はやりました
本で得た知識、脳内で何度もシミュレーションした動き、思春期の思いをその子に
全てぶつけて満足した後、腕枕をしながら眠りに付きました
緊張と興奮、期待と不安、正直一杯一杯だったんでしょうねオレは
人生で一番充実してた眠り、今でもそう思ってます
そして世が明け、親に起され真っ裸で寝てた俺を見た親の顔も忘れられないです

問題は次の日からでした

なぜか僕が「夜這い」を受けてそれを快諾し行為を行った事、全てが町中に筒抜けなんです
昨日の夜中の事、なのにですよ?
クラス中の皆が私を好奇心で見てきます
そこで先輩が声を掛けてきました
お前、昨日夜這いされただろ?どうだった?と
どうせバレテルのならと正直に全部話しました
ところが話しをしてる時、ふとおかしな事に気が付いたんです

昨日、僕は行為に夢中で気が付かなかったんですが
相手は細くて華奢でした
髪はロング、そして抱いた感じは同い年くらいの子

この町には同い年くらいでロングの髪の毛、細く華奢な子はいないんですよね
みんなショートで筋肉質な子、ふくよかな子しかいないんですから
なんせ学校は辺りではここの一校だけですし

その時僕はある直感がありました
あ、俺が抱いたのは生きた人間じゃないな、と
思えば僕の部屋は3階でリビングを通らなければ辿り着けないんです
リビングでは親が寝てて、よく吼える犬も居る
こっそりバレずに来れる訳がありませんでした
次第に恐怖心が高まり、心細かったのを覚えてます

その夜、僕の部屋の窓がまた開きました
今度は影だけしか確認できませんでしたが3人はいました
ですが実はその後の記憶が曖昧なんですよね
多分行為にふけた後、寝てしまったんだと思います
ここだけは未だに詳しく思い出せません

そして次の日の夜、4人、その次は5人と
どんどん増えていくんです
5人になった時点でアホの僕でも気が付きました
僕の学校、実は女の子4人しか居ないんです
5人目は誰だ、と
むしろ今までの子は誰だとね
中学生だから生霊とか思ってても性欲に負けて容認しちゃうんですよね
でも5人目はありえない
なぜなら5人目はその前年、自殺で亡くなってるんです

いや、待てよ・・最初の子・・
あの子が5人目だったのかも・・・

そんな訳で次の日に親に事情を泣きながら話し
祖母の居る違う地域に僕だけ移りました
もう昔の事ですが、今もその数日間の感触と気分は頭から離れません
情けないけど怖いんです。今の14階のマンションの窓がいつ、開かれるかと・・

引用元:何これ・・・怖い

 

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