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投稿者: 新堂モダン

俺がトラックの運転手をやってた時のことなんだけど。

 

俺は高校卒業してから少しぷーたろうをしていてそれから運転手の仕事を始めたわけ。
トラックの運転手つってもまぁ中距離だしそんな苦ではなかった。

 

てか、ぶっちゃけ車好きだし、めちゃくちゃ楽しかった!

 

でも、3年くらい前にやめちまった。
その時の話をさせてくれ。

 

その時、俺は知人から荷物を頼まれてた。
知人っても飲み屋で知り合っただけのやつなんだが、意外と話が盛り上がってそこでメルアドを交換してこの仕事を依頼された。

 

そいつからは、Y県からS県までこの荷物を届けて欲しいと結構な量はいる旅行用のバックパックを渡された。
俺はちょうど仕事でS県の向こう側のI県まで本業の仕事があったからそれを引き受けた。

 

でも、よく考えると怪しかったんだよな。
そん時に断っとけばよかった。

 

謝礼は先払いだと10万も渡された。
俺は申し訳ないと思って半分は返したけど、

 

その荷物助手席に乗せて俺はY県の事務所を出た。
いつになく道は混んでいなくていつもより早く目的地に着きそうだった。

 

Y県とS県のあいだには大きな峠があって
ちょうどその峠道を通ってた時だった。

 

なんか変な物体がサイドミラーに写った。
変な爺さんが走ってきたんだ。

 

それもものすごいスピード!

 

俺は思わず二度見した。
よれよれのじいさんがものすごい速さで走って来てたんだよ。

 

しかも、けたたましいわめき声で
なんか笑ってるような切れてるようなどっちとも取れないような声をあげてんの!

 

普通、トラック運転してるとエンジン音やタイヤの音で外の音なんでほとんど聞こえないはずなのに!

 

これはやべえとか考えてるうちにそいつが追いついてきやがっんだ。
車の側面に張り付いてバンバン窓を叩くの!

 

最初は振り払おうとしたけど
「バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン」
ってガラスが割れるんじゃないかっておもうくらいに叩くの!

 

俺は怖かったけど、一旦落ち着いて何が原因か考えて、
そこで怪しかった、そのバックパックに目が行ったんだ。
そこで俺はそのカバンをドアから放り投げたんだよ。

 

そしたらそれにつられてそのじいさんも消えたんだ。

 

それからは何事もなく目的地についたんだけど
今でも、それを車に乗ると思い出すんだ。

引用元:怖い話ラボ

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