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数十年前・・・ 00県の山奥の集落に俺の住んでる村がある。
まあ、「あった」ってのが正しいのか?

 

俺の村では「隣山は呪われている・・・悪霊の巣窟だから絶対に行くな!行ったら帰って来れない!」
って小さい頃から口を酸っぱくして言われていた。
それは、無茶苦茶DQNだった16才の夏だった。
下らない迷信を打破をしようと俺は隣山に単車で乗り込んだ。妖怪の正体でも暴いてやろうと
ビデオカメラを持って行った。
山の国道を進んで行くとアスファルトの道が砂利道に変わった。
15分位更で明かりが見えて来た、「何だ人住んでるじゃん(笑)やっぱ妖怪とかは迷信か~♪」とか
歌いながら明かりの方に近づいて行く。
明かりの目の前に立っている・・・俺の家だ・・・
目の前の光景が信じられなかった、道を間違えるなんて絶体に有り得ない!
確かに自宅を出てから隣山に来た筈なのだ!
家に入る、「おかえり!夕食まだでしょ?」
母だった・・・
「ここ隣山だよな!?何でこんな事が!」
俺は母に叫んでいた、そして母はこう言った。
「え?隣村の人はだってアンタが殺したんでしょ?」
意味がわからなかった・・・顔面蒼白で単車に跨り俺は自宅を目指して走った!
2時間位の距離なのに数十時間かかった様な感覚だった。
そして着いた所は古い墓場だった、俺の名前の彫られた墓石があった・・・というか村人全員のも。
怖くなって、その後はそのまま東京の友人の家に転がり込んでそこで居候をする様になった。
地元の仕事も辞めた。
友人は話を信じてくれなかったがいざ墓場と例の村に連れて行ったら信じてくれた、
友人は馬鹿では無い地理は俺より詳しいし異常にはすぐ気付いたみたいだ。
けど、その後は疎遠になってしまった。
今では東京で就職して毎年クリスマスには得体の知れないあの村に顔を出している、
妖怪だかドッペルゲンガーだが知らないがいつも通り人間のフリをしている所
どうやら俺に危害を加える気は無いらしい。
霊能者に一度だけ見てもらったけれど一言だ
け「原因は君のせいなんだし、私程度の力ではもう手の施しようが無いし、
もうこれは神様の世界に婿入りしたと思って諦めて失礼の無いようにお付き合いしていくしか無いよ?」
って言われたんだけど意味わからんし一体何なんだろう?

引用元:オカルト遅報

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