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197 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 19:02:09.14 ID:BGJDy+560
北海道のとある峠道。
日差しがジリジリと照り付ける中、
車内は、クーラーが効かずにかなり暑くて俺はイラついていた。
峠に入ってしばらくして、前にえらい遅い車が居た。
60キロ制限の区間を、30~40キロで走ってるのだ。
周囲に車はなく、2台でトロトロトロトロ走る…。
追い越し禁止区間を何とか1時間ほど我慢して耐え、追い越して家に帰ってきた。

198 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 19:05:43.64 ID:BGJDy+560
(いや~、暑かった。しっかしあの車、遅かったなあ!)
…と思い返してて、奇妙だった事に気付いた。

追い抜く寸前、俺は後ろからその車内を見た。
その車は、物が乱雑に詰め込まれた、今時見ない「古ぼけたライトバン」だったが、
運転手の後ろ姿が異様だったのだ。

199 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 19:07:49.27 ID:BGJDy+560
首から上が、黒くぼやけた煙みたいで、ボウリングのピンみたいに細い。
頭の幅が、5センチくらいでユラユラ横に動いてた。
俺はその時、運転しつつ毒づいてた。
「何だあのぼやけた頭は!妖怪かよ!」
追い抜きながら、横から運転手をよく見ようとしたが、鏡みたいに窓が反射してて中が見えない。

200 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 19:09:58.86 ID:BGJDy+560
追い抜いた後に、ルームミラーで後続車の運転席をチラチラ見た。
その車は、フロントもリアも窓の部分は日が差してて明るいが、
何故か車内はべったりと墨塗ったみたいに黒くなってて、
運転手も闇に包まれてる様子で、どういうわけか判別つかず。

…と、ここまで思い出した。

201 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 19:13:39.97 ID:BGJDy+560
興奮してたから不気味さに気付かなかったのか、
何かがわざと気付かないようにしてくれたのか、いまだに判らん。
それからその車を見かけた事は一度も無い。2010年の事。

以上です。

203 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 20:25:28.82 ID:Uh5D69te0
>>197
日高の樹海ロードとかいう道にある峠か?
十勝峠だったかな
バイクで行ったわ
片側一車線の峠道だろ
自分もフン詰まりの刑にあったわ。対向車線も車詰まってたなぁ
こんなとこ重機走らすなよ!と頭に来たが、荷台に乗らないような
でかいのは自走で現地行かせるしかないよな。
迷惑を避けて夜間にという発想ないのは頭部幅5センチの妖怪が怖いからか?
地元では有名な怪異なのかもな
繁忙期のいろは坂もびっくりな車列だったわ
山菜入りの樹海ラーメンは不思議な味わいだったな 

204 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 20:32:35.41 ID:BGJDy+560
>>203
日高ではなく、渡島半島のとある峠です。
事故が多いわけでもなく、オカルトめいた話はほぼ無いという。

あれが妖怪としたら、
フェリーで内地から来て、北海道を廻っているのかも??
勝手な予感ですが、移動してる気がしました。

205 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 21:03:52.47 ID:1StLzUiV0
妖怪も観光旅行か。うらやましいのう。

206 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2012/09/04(火) 21:12:58.35 ID:Uh5D69te0
>>204
憎めない感じの妖怪ですな

なんか笑えた。乙

元スレ:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part64∧∧

引用元:やだなあ~・・・怖いなあ~・・・

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