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私がまだ小学一年生だった頃の話です。
学校が終わり同級生の友達と近くの公園や海辺などに遊びに行くのが毎日楽しみで、その日もいつものメンバーで遊びに出掛けました。
沖縄の夏は暑いと言っても湿度が内地より低い為カラッとした暑さが通常です。その為当時の子供たちは元気に走り回っていたものです。

その日のコースは公園→街中→行ったことがないコンクリートの建物の順番で自転車に乗り遊んでおりました。虫とり、街中の散策(冒険)を済ませ夕方も近かったと思います。友達のA君が、最後に「行ったことのないコンクリートの建物行こうよ。」と強く誘われたのを今もよく覚えております。その当時の子供は結構無茶な事をやっていたなと思う位行動的でした。皆、口を揃えて行ったことのないコンクリートの建物に向かいました。
そこは町の外れの畦道の脇に小さな林がある所にひっそりとありました。幼いながら何か暗い感じの所だなぁと感じながらA君の後について行きました。コンクリートの建物は四角い造りで箱型入口の所は子供がギリギリに入れるスペースの隙間鉄格子?の様なところを抜け中に入って行ったのを覚えています。
建物の奥は暗く夕方もあいまってよく見えませんA君もB君も暗くて何も見えないねと言いながら近くの物を手探りで探し始めました、その当時は何かそこに行ったことの証明の為よくその場にあったものを持ち帰ったりしていました。私も暗い中白い石の様な棒のような物を持ち出した覚えがあります。他の二人も同じように似たような物を持ち出し外に出ようとしました、そのとき小さな声で「置いていけ、出ていけ。」と声が聞こえたような気がした為二人に今何か言った?と確認した所二人とも同じように聞こえた様で、全員でもっていたものを投げ捨て一目散に建物の外に逃げ出しいつの間にか気がつけばA君の自宅前迄帰って来ていました。あの不思議な声が誰だったかは今でも解りません。数日後A君がお父さんに聞いた話を聞き3人ともゾッとしました。そのコンクリートの建物は当時の防空壕みたいなもので私達が拾った白いものは人骨だったのではないか?と言われました。
長文失礼しました。

引用元:オカ学

 

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