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当時、専門学校生だった僕は大阪のボロアパートで一人暮らしをしてました。

部屋は一階でとても薄暗く、一日中日が当たらないため、やけにカビ臭かった事を覚えています。

その日は、昼間学校、夜は近くのファミレスで23時までバイト。
クタクタになって部屋に帰り、風呂にも入らずすぐ寝ました。

・・・その夜。
ぐっすりと寝てると、突然ドアがもの凄い音を立てて僕は目が覚めました。
突然の事にまだ意識が朦朧としていると部屋の中を何人もの人間が土足で踏み込む足音が・・・。

『ヤバイ!』と思った瞬間、僕はようやく理解する事が出来ました。

「人間じゃ無い!!」

その証拠に自分の体は指一つ動かせません。
既に金縛りの状態でした。

なんとか必死にもがいてみるも、一向に動ける気配は無し。
その間にも、複数の気配が自分の周りを取り囲んで居る様に感じます。(あくまで目が見えないので感覚だけです)

何かが自分を取り囲んでいる!
自分の周りを動いている!

とてつもなく慌てている僕が次に解った事、その何か達は自分を取り囲みぐるぐる回りながら何かを大きな声で叫んでいるのです。

その声がだんだん大きく、気配が近くなってくる。

耳元で何かを叫んでいる!?

彼らが叫んでいた言葉が理解できた瞬間、僕は気絶しました。

彼らはお経を唱えていました。

引用元:鵺速あなたの傍の怖い話

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