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中学生の頃、学校にも習い事にも行きたくなくて一日だけグレてやろうと神社に行ったことがあった。
特に目的は無かったが、気が付いたら神社に行ってたんだ。

 

夕方になるまでずっと石段に座り続けて、突然「そろそろ帰らないと」って気になった。
早く帰らないと死ぬんじゃないかとか考えてた気がする。
突然早く帰れって焦り出す自分とまだまだ帰りたくないってグレたい自分の間で揺れてたら灯篭の中に何かがあるのに気が付いた。

 

野球のボールかな?と思って何気なく近づいたらそれは頭がい骨。
しかもキツネとかタヌキみたいなものじゃなくて、本当に人間と同じような骨。(今思えばサルか何かかもしれない)
急に怖くなって急いで帰ろうと神社を去ろうとしたら後ろから声が聞こえた。
「あああぁあああああぁあ!!」ってものすごい大声が。
野太い男の声で耳がびりびりするぐらいの大声だったのに、3秒ぐらいで気持ち悪いぐらいピタッと止まった。
明らかに真後ろからの声だったから、
後ろを振り向いて誰か居るのか確認したかった。
こういう場面で振り向いたら駄目なんだろうな、と怖い本なんかの知識でなんとなく察してはいたけど俺は好奇心に負けた。
ドキドキしながら振り向いたらそこには誰も居なかった。
厨房ながらも「これはもう帰ったほうがいいんだ」と気が付いてダッシュで帰ったんだ。
ようやく家について、玄関のドアを開けて、「ただいま」って両親も帰ってない玄関に言った瞬間
また後ろから「あぁぁぁああぁああ!!」と同じ男の叫び声が聞こえた
俺はそれに覆いかぶさるするように「うわーっ!」って叫んで大急ぎで家に入ってドアを閉めた。
変なものに目をつけられたんじゃないか、と気になっていたけどこの日から今まで別段こんなことは起きていない。
あれは一体なんだったんだろう。

引用元:オカルト遅報

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