a20760359c1c2673ca01c4780a5cd1e7

【怪奇】山の怖い話【超常現象】その弐

806: 底名無し沼さん 2017/07/25(火) 21:39:15.31 ID:TTdup9aT

こんな話もある
場所は東京
25年ちかく前

山仲間にすっごく可愛い女性がいた。
美人でしかも「かわいい」
性格も明るく裏表がなかった。
若い頃の和泉雅子をもっと純粋にした感じ
(和泉雅子は検索してくれ)
大学卒業を機に、彼女とは疎遠になってしまった。
密な関係などまったくなかったのだが。

卒業して6年ほどたったある日、2年間の海外留学から帰国して仕事についていたオレはガンマニアから電話を受けた。
彼女が死んだ。
えっ!山でか?
そう、山で。
遭難か?
うん、たぶん・・・崖から転落だと・・
ひとりでいったのか?
うん、ひとりだったそうだ
彼女、ひとりで山に行くようなやつじゃなかったろう!?
うん、そうだね

 

807: 底名無し沼さん 2017/07/25(火) 21:39:52.76 ID:TTdup9aT

>>806
葬儀に参列しなければらないな、と思ったが葬儀が行われる様子がない。
そして、警察から連絡があった。事情聴取のために出頭せよと。何度目だ?
当惑した。丁寧な言い方だが拒否することを許さない警察官(刑事)の話。
「どうしてわたしが?」
「遠藤さん(仮名)のことについて少しうかがいたいのです」
「彼女、事故だったんでしょう?」
刑事の説明は理解の範囲を超えていた。
(1)彼女の死因は自殺の可能性が高い。
(2)遺書はなかった。
(3)自宅の彼女の日記にオレの名前が頻繁に出てきた。
(4)その日記には、オレに対する呪詛の言葉が書き連ねてあった。ほぼ毎日。

「だから、あなたが遠藤さんの死について何かご存知ではないかと思いまして。」
「御園生さん(オレの名字:仮名)、あなた遠藤さんとお付き合いが会ったのでしょう?」
「日記に、亡くなられる1年ほど前からお付き合いされていたと書かれていましたよ」
「何度も一緒に登山をされたとか。」
オレは混乱した。それはありえない。いや、そうだったらどんなに嬉しいか。
しかし、それはありえない。
オレは最近の2年間、日本にはいなかったのだから。会えるはずもない。
オレのような冴えない男が彼女と付き合えるはずもない。
「日記の記述からすると、遠藤さんはあなたをかなり恨んでいらっしゃったようです。」
「本当に、なにか心当たりはないのですか?」
ない!まったくない!卒業以来一度も会ってない。
手紙のやりとりもまったくない。(それができたらどんなに良かったことか!)
オレの日本不在は、パスポートによって証明された。
警察の追及もそれで終わった。
警察は彼女の日記をもちろん見せてはくれなかった。

 

808: 底名無し沼さん 2017/07/25(火) 21:40:45.70 ID:TTdup9aT

>>807
少したって彼女の葬儀に参列した。気分とは裏腹に快晴だった。
ご両親は気丈にふるまわれていた。
あいさつをすると、お父上の顔が鬼の表情に変わった。
恐ろしい顔だった。
彼の死線がオレの顔をえぐって突き抜けるような感じだった。
仁王立ちで微動だにしない彼を、奥様がなだめるように腕をとられた。
ガンマニアがオレを斎場の隅にひっぱって行って着席した。
式後、ご両親がオレのもとに来られた。オレは緊張した。
ぶん殴られるんじゃないか?
お父上は、式前のことを「非礼」として謝罪され、彼女の日記について話された。オレも警察で説明した旨を伝えた。
「すまないことをしたね。娘はどうかしていたんだ。でもね、彼女の行動について思い当たることはまるっきりないんだよ・・・」

オレは式場から近くの駅まで歩きながら考えた。
どうして彼女は日記にあんなことを書いていたんだろう?
オレは彼女とつきあっていなかったが彼女はオレのことを好きだった?ばかな!
オレは、彼女の怨みを買うようなことをしたか?
してない。周りに多くの男がいて、オレが彼女にアタックする機会などまったくなかった。
彼女は精神病んでいたのだろうか?
ご両親はそのようなことはおっしゃっていなかったが人は前触れ無く突然自殺することもあるとかわからない。
でも、葬儀の時、ご両親はオレについて、まだ「疑念」をお持ちのようだった。

彼女の死は、登山中の事故ということになった。
一部で、自殺ではないか?という噂がたったらしいが、オレに矛先が向かうことはなかった。

彼女と他の連中といっしょに山に登ったときの楽しい記憶は、この混乱とともに蘇る。

 

引用元: http://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/out/1478693438/

引用元:怖いコピペ

この記事を読んだひとは、こちらも読んでいます