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GWに友人数人と近場の山にハイキングに行った。

帰宅後、

初夏のハイキング気持ちよすぎワロタwww
日本最恐生物ヒグマさんのいない本州住みの俺ら勝ち組wwwww

的な事を話していたら、遊びに来ていた叔父がしてくれた話。

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叔父には学生時代(二十年ちかく昔)、病院の夜間窓口でバイトをしている友人(以下A)がいた。

バイト学生の仕事は、電話番と受付の二つだけ。
患者は多くて十人程度、患者がいない時間は事務所のソファーで仮眠をとってもOK、という気楽な仕事だったらしい。
バイト代もそこそこ良いし、看護婦さんも若くてかわいい子が多い、美味しいバイトだったそうだ。

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Aはバイト仲間(以下B)とローテーションを組んで働いていたが、Bがある日突然バイトを辞めたいと言い出した。
Bは何も話したがらなかったが、Aは何度も訊ねて理由を聞き出すことに成功した。Aが非番だった日に、病院に一人の重症患者が運ばれてきた。
その人は罠にかかったイノシシにとどめを刺そうとして失敗、噛みつかれて自分が逆に重症を負ったとの事だった。

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「俺、担架で運ばれてきたこの人の顔、思いっきり見ちゃったんだよ…」

Bは一冊のカルテを持ってきた。
詳しい内容は外国語で書かれててわからなかったが、所々書き込まれた日本語だけで十分だった。

頭部挫傷、顔面多発挫傷、眼球挫傷、鼻切断、耳介切断、両手指切断…

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処置内容も、縫合が全身で2,30ヶ所とか、とんでもないことになってたらしい。
その人は病院に運び込まれてすぐになくなったそうだ。その内容がよほどショックだったらしく、Aもすぐにバイトをやめてしまったそうだ。

イノシシ怖い。マジ怖い。
チキンな俺がもう二度と山なんて行かないと誓ったのは言うまでもない。

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細切れになってしまって申し訳ありませんでした。
以上です

引用元:おうまがタイムズ

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