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俺のひいばあちゃんは亡くなるまで生まれ育った村を離れなかった。
まぁ、俺やじっちゃんの家が近かったからってのもあるかもしれんが
あの歳で1人で暮らしてたのは凄いなって思う。
その村にはよく遊びに行ってた。

 

ひいばあちゃんは足が悪いのに、よく出かける人だった。
その時は決まって「ちょっと行ってくるさ、戸締りよろしくね」こう言う。
ふとその時「俺も行く!」小さかった俺はダダをこねた。
なんで連れてってくれたのかよく覚えてないけど
ひいばあちゃんについて行ったら集会場みたいなところについた。
中には村の人達がいっぱい居て「○君来ちゃったの~」とか
色々言われて可愛がられてたんだが、大人の時間だからお外で待っててね
と言われて外に20分くらい出てた時間があった。
集会場は小屋みたいな感じで扉はあったが窓がなかった。
異様な雰囲気で外に居た数十分が長く感じた。
話はとんで、小学高学年になった俺は
小さい頃の記憶を頼りにその小屋の前にたどり着いた。
この小屋には何かあると思っていた。
ちょっとした探検のつもりだった、小屋の扉を開けた。
鳥肌が立った・・・壁一面に鏡。
気味が悪かったが探検隊に憧れてた俺はレコーダーを
小さいタンスみたいなやつに隠しセットした。
その日は村の集会日、夜になれば皆集まる。
明日回収することにし、早めに寝た。
翌日レコーダーを回収しに行った、レコーダーが見つかってないことに
安心し、ワクワクした。
正直、いい雰囲気のしない小屋。謎の集まり。
すべての謎が明かされると思った。
レコーダーを再生する。
ザーザー、扉の開く音。始まった!集会だ!
ワクワクして聞いていた、最初の方は普通の話し声。
ガヤガヤとしていた、数十分話していたが静かになった。
誰かが何かを話している、そのあとに足音がドタドタと聞こえ静かになる。
静かになり2分くらい経った頃
「となりの村人ごたいねぇ♪
ずそばひっかけごたいねぇ♪
われんとこはずそかえす♪
こっちの村人ぜんぶある♪」
こんな感じの歌を数十分村の人達が歌っていた。
変な歌だな・・・あの頃はそんなんで済ませたが
これを思い出し最近気になって仕方がない。
ひいばあちゃんはもう亡くなっちゃったし
他の身内に聞いても分からない。
村からはもう離れたとこに住んでるし、聞きようがない。
誰かこの謎解ける方いませんか?

引用元:オカルト遅報

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