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なんでも良いので怖い話

113: 本当にあった怖い名無し 2017/06/08(木) 10:58:11.40 ID:7bT8cw0N0

女子大生です。
お化けは全然出てこないからスレチかもしれないけど、個人的に怖くて不思議だった体験です。

これはまだ私がピチピチのJKだった頃の事。私の家は門限とかがなくて、連絡さえすれば夜中まで遊んでいても全然怒られなかった。その変わり連絡しないとすっごい怒られるんだけどね。

そんなわけでその日も結構夜遅くまで近くの駅で遊んでいた。都会、ってほどじゃないけどそれなりに栄えていて人通りも多い駅。一通り友達とお話してまた明日ねってお別れをした。

駅から離れた、私の家までの道はちょっと暗くて人通りも少ない。私は昔から霊感がある。そんなうっそうとした道を歩いていると見えてしまうこともたまにある。

しかし、やっぱり怖いのは幽霊より人間だ。私がその日見たのは幽霊じゃなくて大人の男性だった。大きくて筋肉質。目は血走っていて手には…果物ナイフ。

目があった瞬間、男がゆっくりこちらに近づいて来た。私は背を向け必死に走った。どうしよう、どこへ逃げよう。駅に戻るには遠いし家からも近くはない。第一この男に家の場所を知られたくない。

逃げながら後ろを見ると、案の定男は追いかけてきている。このまま逃げ続けてもいずれ追い付かれてしまう。近くに草がボーボーの更地があったから、そこに隠れようと決心した。

身を隠すにあたってまず幸運だったのが、私がチビだったこと。ずっと身長がコンプレックスだったけれど、この時ばかりはチビに感謝した。
そしてもう一つ幸運だったのが、その日はたまたま黒い服を着ていたこと。夜の闇に溶けてうまいこと隠れられていたと思う。

このままうまくやり過ごせるか!?と思っていた矢先にまずいことを思い出した。
もう夜中なのに母に連絡していない。
早く連絡しないと怒りのlineが鬼のように届いてしまう。着信音がなったら最期だ。しかし今スマホを操作して母に連絡するわけにもいかない。ディスプレイの明かりで居場所がばれてしまうし、私のスマホはロックを解除した時音がなる設定になっている。

 

114: 本当にあった怖い名無し 2017/06/08(木) 10:59:42.10 ID:7bT8cw0N0

お願いだから今だけは連絡してこないで!
鳴るな鳴るな鳴るな鳴るな鳴るな!!!!!!
スマホを握りしめ祈りながら隠れていた。

どれくらいの間そうしていたことか。とてもとても長い間隠れていたような気がする。

男は私を諦めたらしく、別の場所へ小走りで去っていった。
本来ならスマホで助けを呼んでじっとしているのが正解なんだろうけど…。私はとにかく人のいる安全なところに行きたくてコンビニの方へ猛ダッシュした。

コンビニの前のベンチに座ってしばらく放心。スマホの着信音で我に帰った。

私『もしもし?』
母『何時だと思ってるの!遅くなる時は連絡よこしなさいっていつも言ってるでしょ!何度もかけたのに出ないんだから…』
私『ごめん、変な人に追われてて(経緯を説明)』
母『わかった、向かえに行くからそのコンビニで待ってなさい。』
私『わかった』

母を待っている間、暇つぶしにスマホを開いた。ディスプレイにはたくさんの不在着信通知、LINE、メール…すべて母と妹からだった。
おそらく時間的に私が男から逃げている時か隠れている時に届いたものだった。

着信音なんて一切しなかったのに…
私は昔祖母に言われたことを思い出した。

 

115: 本当にあった怖い名無し 2017/06/08(木) 11:05:53.91 ID:7bT8cw0N0

前述した通り、私には少し霊感がある。祖母も霊感を持っていたため、それを引き継いだのだろう。

祖母いわく、私はパワーがとすても強いらしい。私を守ってくれているご先祖様が強いのか。それとも私自身が強いのかは聞いてないけど…。そのパワーで大抵の悪いものは弾き返せるとのこと。

だから恐ろしい物が見えても心配はいらない。本当に必要な時強く強く祈れば、きっといい方に転がるから…。

 

116: 本当にあった怖い名無し 2017/06/08(木) 11:13:08.42 ID:7bT8cw0N0

私はそのパワーというのがどうもよく分からなかった。でももしかしたら、携帯の着信音が都合よく一回も鳴らなかったのは、そのパワーとやらのお陰なのかもしれないと思った。

強く強く祈ったから、いい方に転がったのかもしれない。

 

引用元: http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1494854354/

引用元:怖いコピペ

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