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長年迷っていたけれど、もう恐れる相手もいないし書こうと思う。
私が小学校に入る前、あれは幼稚園の頃だったと思う。当時私は関東のある都市にいる祖父母に
預けられていた。家庭の事情というやつだ。祖父は物事を教えるのが上手く、私は小学校二年生程度の
読み書きはできる子供だった。(書き順はめちゃめちゃでそれは未だ直らない)

ある日、幼稚園から帰ると郵便局のおじさんがいた。手には小包を持っていた。
「○○さんはここかな?」「はい。○○です」「××さんはいるかな?」
「いいえ、ここは○○です」祖父母に育てられた私は妙に大人びた受け答えをする子供だった。
「○○さんの家に××さんが住んでるって言ってたんだけれど・・・・・・」「いいえ、いません」
そんな問答をするうちに叔母が来た。叔母という大人による「いません」の一言で郵便局のおじさんは帰って行った。
小包を抱えて。私は叔母に聞いた。「何て書いてあったの?」「うちにイマ○ユウコっていうお姉さんが住んでるって書いてあった
んだけれど、いないわよね」「変なの。間違いかな」「でも、うちの住所だし○○様方イマ○ユウコって」「それってどういうこと? 」「住んでるって意味よ」「ふーん」
こんなやり取りがあったのを大きくなってから叔母が思い出した。
私も奇妙な出来事なので覚えていた。
「あの時あの中には何が入っていたのかしら」叔母と私はたまに思い出す。
忘れることができないのだ。
あの時開けていたかもしれない箱の中身を。私の家は○○という。
宮○勤による被害者と同じ苗字だ。当時の私は被害者よりだいぶ年下だったが、結局箱の中身も行方もわからず終いだ。

引用元:心霊-都市伝説ナビ-

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