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今でも半信半疑ですが、私が大学4年(2000年頃)で新潟に住んでいたときに体験したちょっと不思議な話です。
夏休みに中の良かった友人2人と、計画もなく突然その日に思いつきで下越から上越の日本海沿いをドライブしようということになりました。

私は当時バイト及び武道の練習があったのですが急遽休みを取って、友人2に付き合うことにしました。
道中 大学卒業後の話し、いま付き合っている彼女のはなし等、話題が尽きることなくともても楽しい時間でした。

午後12時ぐらいに出発し、6~7時間ぐらい走ったこと、だんだん日も落ちて暗くなって着ました。
地名は覚えておぼえておりませんが、海沿いの田舎町で街頭もあまりないくあたり一面真暗でした。

当初3人で交代でぶっ続けで運転しようという話をしていたのですが、友人2人が突然どこかに宿をとろうと
言ってきました。

当時学生であまりお金に余裕がなく、当然泊まる準備もしておらず
私は「私が運転するからこのまま続けて走ろう」と強く反対しましたが
友人2は腹が減った、疲れた、知らない道を暗い中で運手すると危険等
どうしても一泊したいようでした。

私はこれに腹が立ち友人2人に対し「とまってもいいが安い宿じゃなければとまらない」と強い口調で抵抗しました。
運悪くその後2,3分走ったところで、小さな旅館がありました。(普通の古い民家に看板がかかっている感じ)
友人は早速車をとめ営業しているかどうか?値段はいくらか?車を降りて小走りで確認して行きました。

友人がニヤニヤしながら、車にもどり2人部屋に3人であれば宿代2人¥7,800(1人¥3,900)+¥1,500(+1名 食事代)
でよいと自慢げに説明してきました。
どうやら急遽予約がキャンセルになり、2人部屋があいておりまた学生だったのでかなりまけてくれたようでした。

私はこの時点で友人に対しかなりかなり腹が立ってきて、また自分が安ければ泊まると発言したことにも
イライラしていましたが、言ってしまった手前、仕方なく泊まる事にしました。

しぶしぶ旅館に入ると外観と同じく旅館の中も非常に古く、薄暗い感じでした。
また玄関に入った時、うまく言えませんが、じめじめしていてドブくさい匂い?(下水のような匂い)
がしました。(私が匂いに敏感なせいかすぐに感じましたが、もう一人の友人は言うまで分からなかったようですが)
本当に最悪な気分でした。

すぐに部屋に通され、2人部屋にすでに3人分の布団が引いてありました。
予想通り古ぼけた部屋で壁もぼろぼろでした。
また玄関と同様やはり変な匂いがしてました。
食事を準備するので10分ぐらいしたら、食事場に来てくれといわれ
何もやることがなかったので、テレビをつけて時間をつぶしてました。

そろそろ食事場に行こうとしたところ、一人の友人(車を持っている及び宿を決めた友人)が座り込んだまま
一向に動こうとしませんでした。
私が「早く飯を食いに行くぞ」と促しましたが、反応がなく
なぜか?壁に向かってぶつぶつ何かをつぶやいてました。

もう一人の友人が運転で疲れているようだから私たちだけて食事に行こうと
言ってきました。

私は友人の態度が頭に着て、腕を掴んで強引に食事場に連れて行きました。
食事は正直あまり期待していませんでしたが、食事場は思ったより
きれいで食事も魚料理がとてもおいしくボリュームもあり非常に満足でした。
部屋で座り込んでた友人はあまり食欲がなかったようで、友人の分も私が食べました。

食事を終えて部屋に戻ると、一人の友人は会話がなくまたひとり座り込んで
いました。もう一人の友人はやけに明るく私にしきりに話しかけてきてましたが
満腹感と疲労感及び友人の態度に腹が立っていたので、なかば強制的に会話を
終わらせすぐに寝ることにしました。

翌朝、ぐっすり眠れた私とは対照的に2の友人はあまりよく眠れなかったようで
顔色もあまりよくありませんでした。
朝食もいらないとの事で、私だけ朝食をとり、(朝食も新鮮な刺身等で大満足)
釣り人が多く朝食は確か6時ぐらい、7時ぐらいには宿をでました。

運転の順番が昨日すわり込んでいた友人だったため、運転するように言いましたが
なぜか?運転したくないと拒否されました。
私は疲れているもしくは体調が悪いかと思い仕方なく替わりに運転することにしました
友人の顔色が悪かったので「疲れているのか?どこか体調がわるいのか?」とたずねましたが、
なぜか友人から無視されました。もう一人の友人も同じ事を聞きましたが、やはり無視。

車中に変な空気がながれ、そこで私の堪忍袋の尾が切れました。
当時、非常に気が短く+体育会系(武道)だったため

「バイト休んでまで付き合ったのにその態度はなんだ!」
「楽しくやろうとしるのに何の文句があるんだ!」
「一体なにが気に食わないか言ってみろ!いい加減にしないとぶっ飛ばすぞ!」

と車内で運転しながら怒鳴りつけました。

すぐに反応がなかったので、さらに頭にきてしまい、「この野郎」と思いながら
車をとめた瞬間、友人が「いいよ運転かわるよ」と何事もなかったかのように話かけてきました。

私は友人の態度に一気に拍子抜けしてしまいました。
そこから友人は普通に話し始めました。
私の怒りもどこかにいってしまい、一体なんだったんだと思いながら「体調大丈夫か?」
と聞いたところ、もう一人の友人が実は…と昨晩の話をしてきました。

友人によると、食事を終えて部屋に戻ったときから、ざわざわと数人の声が
聞こえていたとの事、また夜金縛りにあい数人の大人と沢山の子供?の声が聞こえてたとの事。
どうやら私が怒っていたので、昨晩言い出せなかったようでした。
ただ私は全く何も感じなかったので、なんとも言えないのですが、運転を替わろうとした
昨日体調の悪かった友人のひじの辺りに、アザがのこっており、どこかにぶつけた
そのアザがくっきり五本指になっており、しかも子供の手と思われる形状をしておりました。
これにはさすがに私も驚きました。
もしかしたら友人には本当に声が聞こえていたのかも知れません。

半年ぐらい前数年ぶりに友人と再会し、久しぶりにこの話をしました。
いまでもうっすらですが、友人の肘の周辺にアザが残っております。
しかし、その友人ドライブに行った記憶はあるみたいですが
私が怒鳴ったことも、宿での記憶もない様です。

引用元:オカ学

 

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