tiba20090211 0021

私が8歳の時に体験した話です。
私は、O県に住んでいて、お正月にH神社(正式には○○○宮)へ家族で初詣に行った時のことです。
私はその時、神社に初めて行ったので、母にこう尋ねた。
「ねぇ、どこに神様がいるの?」
私は、まだ小さかったので、神様は人間のような者かと思って、必死に神様を探していました。

けれど、神様はどこにもいませんでした。
子供ながらに、好奇心がいっぱいだった。
母は、こう答えた。
「神様は奥の方にいるのよ」
賽銭箱の前に立ちながら、目の前の奥の方に指を指しながら言った。
「へぇ…そうなんだ!」
私は、少し納得できたような気持ちになった。
そして、私の横にいた母は、いつの間にか賽銭を投げ入れたのか、手を合わせながらブツブツ呟いていた。
私の後ろにいた祖母や祖父、父も手を合わせていた。
それを見て、私も急いで手を合わせた。
すると、不思議なことに何かに包まれているような感じがしてきて、安心してしまったのだ。
その時、
「はぁ…。願った、願った」
と、祖母は満足げにこう言った。
私も、祖母の満足そうな顔を見て、ほっとした。
そして、今年の初詣は終えた。
しかし、問題なのは、この後だった。
初詣をした後は、神様からもらったものを、落とさずに持ち帰るために他所の店に寄ってはいけないらしい。
私の家族ももちろん、そのことを知っていたので、すぐに家に帰って来た。
だが、帰って来た途端、母と父と祖父母が突然、頭が痛いと言いだしたのだ!
「えっ!?…どうしたの?」
私は、ぜんぜん状態を理解できなかった…。
なぜ、頭が痛くなったのだろう…。しかも、私以外。
すると、祖母がこう言った。
「私たち家族は○○○宮(神社名)と相性が合わないのよ……。」
祖母は、痛い思いをしながら辛そうに答えていた。
「へぇ…。じゃあ、私も神様に嫌われているの?私は頭、痛くないよ」
私はこう言った。
「とにかく、もう次からは行かないでおくことよ、○○ちゃん(私の名前)も。あそこは悪い神様がいるの…!」
祖母は、○○○宮を嫌いになったような言い方だった。
「うん!わかった。あの神社にはもう行かないよっ!」
私は祖母にこう言った。心に強く思った。
次の年からついに、行かなくなった。。
あれから、年月を経て、22歳になった今。
私は、こう思った。
私の家族は、○○○宮の神様を悪神扱いしてばかりで、祖母が言っていたことは今は信じない。だから、私は一人で久しぶりにあの神社に行った。
家族に内緒で。
なぜなら、私は感謝したくなったんだ。
私だけ頭が痛くなかったってことは相性が良いってことだよね?そう思って納得できなかったからだ。
神社に行って、帰って来た。
結果、
頭は痛くならなかった。
神様、私はあなたに再び、感謝したよ。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!

引用元:怖い話のまとめ オカ学

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