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443: 名無し百物語 2015/07/31(金) 13:26:04.19 ID:56MhXzQf

『謝肉祭』

少年は村はずれに住む女性をババと呼んで慕っていた。

千年ほど前、宗教弾圧で逃れてきた一派が隠れ住んだ山あいの谷に集落を造り、現在まで他と交わることもなく、ひっそりと生きながらえてきていた。
家畜の育ちも悪く、作物の実りも少ない、この不毛の土地で滅びずにいたのは、代々、厳しい教えと儀式を守ってきた信仰による加護だと、村人たちは誰しもが思っていた。

村人の数は少なく、同じ年頃の遊び友達もいない少年は、いつものようにババの所へ行き遊んでいた。

「断食のときはつらいね。ババはお腹空いてない?」
「そうだね。でもババは大丈夫…、特別に食べてもいいんだよ」
ババと呼ばれた女性は少年に笑みを返す。

 

断食の期間が終ると、村人全員が集まり食卓を並べキャンドルに灯をともし、年に一度の宴が始まる。
席に着いた村人たちを前にし、村長が立ち上がり音頭をとる。
「主よ、我らに糧をお与えくださり感謝いたします。信仰と繁栄を!」

村人たちも一斉に村長の言葉に続く。
「信仰と繁栄を!」

そして、厳かに食事が始まる。
真っ赤なぶどう酒にステーキ、サラダとおもむろに口に運ぶ。
そんな中、あの少年が一人キョロキョロと見回し、なにやらブツブツ言っている。

「これ、食事の時は静かになさい」
隣りの席の男性が戒める。が、少年は口を開く。

「はい、でも……、ババがいないの。ババはどこ?」
村人たちは一瞬、少年に目をやるが、また黙々と食事を続けた。

441: 名無し百物語 2015/07/31(金) 12:51:50.52 ID:ZJlIl5Pp

>>440
こいつらは

周辺地域に武力侵攻

女を鹵獲、財産を略奪

略奪した財産で生きながらえる

財産が乏しくなる

武力侵攻の準備期間に女捕虜を太らせ、村人は断食して精神力を高める

断食明けに女捕虜をコロして食し、神に祈って士気を高める

周辺地域に武力侵攻(以下ループ)

という厳しい教えを進行している
なので断食明けの村長の祈りの言葉が「侵攻と(略奪による)繁栄を!」

 

引用元:怖いコピペ

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