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57 :本当にあった怖い名無し:2010/04/07(水) 20:23:22 ID:Le9gZ4dQ0

書き込みついでに話を一つ。

おととしの五月頃、俺が父方の叔父の家へ行った時に起きた話。

母親に頼まれて蕨(わらび)を取りに山道を歩いていると、

誰かがぼそぼそと話す声が聞こえてくる。

しかし、声の方を見ても其処には崖があるだけで誰の姿もない。

声の正体がわからず首を傾げて歩き出すと、

再び聞こえ始める誰かの話し声。

声の方へ何度か視線を巡らせて、俺はようやくそれに気付いた。

 

何時の間にか俺の肩に止まる一匹のバッタ。

しかしそれはただのバッタではなかった。

……何せそのバッタは人の顔をしていたから。

 

ヘンな物を見た驚きの余り、

硬直する俺の様子に気付いたのか

人面バッタは「みつかった、みつかった」といいながら

俺の肩からピョンと飛び降りた。

無論、俺は我に帰るや即座に

バッタの飛んで行った方を探したが、

バッタは見つかる筈もなかった。

 

叔父の家に帰った後で、叔父へその話を話すと

叔父は俺の話を疑う事もなく、

「山には昔からそう言う”モノ”が多い」

と一言返しただけだった。

 

ちなみに、この日は幾ら探せど

蕨は一本も取れなかった(´・ω・`)

 

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part49∧∧

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1269794990/ 

引用元:だいたいオカルトです。

 

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